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ローヤルゼリーの成分を知ろう

ローヤルゼリーは、大変栄養価の高い食品です。
どのような栄養素が含まれているのか、改めて確認してみましょう。
全ての栄養素と、体内での使われ方について簡単に解説します。

1.ビタミン

1-1.ビタミンB群(8種類)
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチン

ビタミンB群は動物性の食品に多く含まれ、エネルギーを作り出す際に欠かせない栄養素です。
しかし、それぞれ単体では充分に効果を発揮することができません。
数種類のビタミンBが同時に身体に入ることで、助け合いながら作用することができるのです。
そのため、8種類すべてのビタミンB群が含まれるローヤルゼリーは、大変優秀な食品です。

1-2.ビタミン様物質(2種類)
1-2-1.イノシトール
イノシトールには不安やイライラを和らげ、精神の安定に効果があります。
また、脂質の代謝を促進し、血中のコレステロール値や中性脂肪を低下させ、動脈硬化や高脂血症を予防します。

1-2-2.コリン
コリンはビタミンB12との相乗効果で、神経伝達物質であるアセチルコリンのもととなる成分です。
アセチルコリンの増加には、自律神経の調整や記憶力アップに効果があり、不眠や不安感、認知症を予防します。

2.ミネラル(7種類)

リン、鉄、銅、マンガン、カルシウム、亜鉛、マグネシウム

骨の強化にはカルシウムをとればよいというイメージがありますが、カルシウムのはたらきをサポートするマグネシウムも欠かせません。
ミネラルはどれも健康的な身体には不可欠なものですが、体内で合成することができないため、しっかりと摂取する必要があります。

3.アミノ酸

3-1.必須アミノ酸(8種類・体内で生成できないため食事からとる必要のあるアミノ酸)
バリン、ロイシン、トリプトファン、リシン、フェニルアラニン、イソロイシン、トレオニン、メチオニン

必須アミノ酸は、全ての種類をバランスよく摂取しなければ体内で有効に利用することができません。
ローヤルゼリーには、全9種のうちほとんどの8種類(もう一つはヒスチジン)を含んでいます。

3-2.その他アミノ酸(14種・体内で生成できるアミノ酸)
アスパラギン酸、グリシン、アラニン、オキシプロリン、シスチン、βアラニン、チロシン、タウリン、セリン、プロリン、グルタミン酸、アルギニン、ヒスチジン、γアミノ酸

4.その他特有成分

4-1.デセン酸
デセン酸には、エストロゲン様作用やインスリン様作用などがあり、更年期障害、糖尿病、生活習慣病などさまざまな病気を予防するはたらきをもっています。

4-2.類パロチン
類パロチンは、20歳を境に分泌量が減る成長ホルモン・パロチンと同様の作用があるとして、アンチエイジングや若返りに効果的です。

4-3.ビオプリテン
ビオプリテンは体内でも合成されている、抗酸化力の強い成分です。
活性酸素は様々な病気の原因となるものといわれており、美容の大敵ですが、ビオプリテンの持つ抗酸化作用が体内のサビを防止します。
活性酸素の発生を抑制し、アンチエイジングに効果があります。

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