加齢に伴う筋肉量の低下や、筋力の衰えは誰にでも起こることです。
しかし、運動や食生活などの生活習慣を早くから見直すことで、筋肉の老化を最小限に留めることは可能です。
将来介護が必要な状態や、寝たきりになることのないよう、今からローヤルゼリーをとる習慣をはじめてみませんか?
より強い筋力が必要とされるアスリートの方にも、筋肉の栄養補給にローヤルゼリーが愛用されています。
1-1.たんぱく質
筋肉をつけるためには、たんぱく質の摂取が重要であると聞いたことはありませんか。
アスリートの方たちが飲んでいる、プロテインの主成分が、そのたんぱく質です。
たんぱく質は、筋肉をはじめ、髪の毛、内臓、血液、皮膚など、私たちの身体のすべてを構成する成分です。
三大栄養素の一つですから、たとえアスリートでなくても生命維持のために欠かすことができません。
1-2.ローヤルゼリーの特有たんぱく質
ローヤルゼリーには、ローヤルゼリーからしか摂取することのできない特有のたんぱく質が数種類含まれています。
1-2-1.アピシン
ローヤルゼリーに最も多く含まれるたんぱく質は、アピシンと呼ばれるものです。
ローヤルゼリーを食べて育った女王蜂は、他の働き蜂の1.5~2倍もの体格にまで成長しますが、それはこのアピシンの作用によるものであることが分かっています。
アピシンは、細胞を活性化して細胞の増加や増強を促進し、筋力の衰えを防止してアンチエイジングに効果をもたらすとされています。
1-2-2.ロイヤリシン
ロイヤリシンには、強い抗菌作用があります。
菌によっては、抗生物質のような効果を発揮するものもあるほどです。
同様にローヤルゼリーの固有成分であるデセン酸と組み合わせると、幅広い種類の菌から身を守る役割を果たします。
1-2-3.ロイヤラクチン
これまで不明とされてきた、ミツバチの幼虫を女王蜂に決定づける成分です。
細胞の活性化や長寿化が認められ、アンチエイジングに効果的とされています。
たんぱく質の品質を示す数値は、鶏の卵と同レベルと、高品質であることがわかります。
アミノ酸とは、たんぱく質を構成している小さな分子のことです。
ローヤルゼリーに含まれるアミノ酸は、約22種類にも及び、必須アミノ酸と、非必須アミノ酸に分けられます。
アミノ酸にはさまざまな役割がありますが、その一つに、筋肉を作る材料になるという役割があります。
2-1.必須アミノ酸
体内で生成することができないアミノ酸のため、食事から摂取する必要があります。
ローヤルゼリーには、8種類の必須アミノ酸が含まれています。
とくに筋肉の増強に効果的とされているのは、「BCAA」という総称をもつ、バリン、ロイシン、イソロイシンの3つです。
アスリートには知らない人がいないほど重要とされていて、これらはビタミンB郡と同時に摂取することで効率的に吸収されます。
ローヤルゼリーは、8種類のビタミンB郡もすべて含んでいるため、他のサプリメントなどを併用する必要がなく、とても優秀な食品であるといえます。
2-2.非必須アミノ酸
非必須アミノ酸は、体内で生成することができるアミノ酸です。
ローヤルゼリーには、14種類のアミノ酸が含まれています。
中でもグルタミン酸には、筋肉のたんぱく質合成に関わり、疲労の回復や筋肉の強化などの機能があります。
筋肉の老化を感じる人を対象に、ローヤルゼリーを投与する実験を行ったところ、投与した量が多ければ多いほど、筋肉量の増加が認められました。
ローヤルゼリーには、筋力の維持やアップに欠かすことのできない成分が、バランス良く豊富に含まれています。
筋力の衰えを感じ始める前から、ローヤルゼリーの摂取と定期的な運動を意識してみてはいかがでしょうか。