健康診断などで、医師から中性脂肪を下げる生活に切り替えるよう、指摘されたことはありませんか?
中性脂肪は、必ずしも悪者というわけではありません。
実は、生命維持に欠かすことのできないエネルギー源なのです。
しかし、使い切れなかった分が過剰に蓄えられると、中性脂肪の値が上昇し、さまざまな弊害が起こるようになります。
日頃から食べすぎ、飲みすぎ、運動不足の生活を続けていては、病気のリスクが高まってしまいます。
中性脂肪の値(TG値)は、一般的に150mg/dL以上の状態で脂質異常症の可能性が疑われます。
中性脂肪の値が高い状態が続くと、皮下脂肪に蓄積されて肥満となったり、肝臓に蓄積されて脂肪肝となったりします。
脂質異常症自体には自覚症状がないため、知らず知らずのうちに体を蝕む「サイレントキラー」という呼ばれ方をすることがあります。
最悪の場合、血管の内壁にたまって動脈硬化を引き起こし、血液の流れを悪くすることで、脳梗塞、脳卒中などの大きな病気の原因となります。
女性はエストロゲンのはたらきによって、男性に比べて脂質異常症などの罹患率が低い傾向にあります。
しかし、エストロゲンの分泌量が減少する閉経後は、男性よりもリスクが高まるとされているため、生活習慣などに気を配らなければなりません。
ローヤルゼリーには、中性脂肪を下げる効果があることが分かっています。
固有の成分であるデセン酸には、血中の善玉コレステロールを増加させることによって、悪玉コレステロールを減らすはたらきがあります。
また、パントテン酸には、コレステロールや中性脂肪が含まれるリポタンパク質の分泌を抑制し、血中のコレステロール値を下げるはたらきもあります。
ローヤルゼリーに含まれるこれらの成分は、脂質異常症だけでなく、高コレステロール血症の予防にも役立ちます。
他にも、血糖値を下げて糖尿病を予防したり、血圧を下げて高血圧の予防をするなど、ローヤルゼリーにはさまざまな健康効果があります。
毎日の健康維持に欠かせない栄養素を豊富に含んでいますので、生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。