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ローヤルゼリーの成分 ビタミン ナイアシン

1.ローヤルゼリーに含まれるナイアシンとは

天然の成分を豊富に含むローヤルゼリーには、健康や美容に欠かせない栄養素、ビタミンも数多く含まれています。
ビタミンといえば数字がついているものと思っている方もいるのではないでしょうか?今回紹介するビタミンは、以前はビタミンB3と呼ばれていた「ナイアシン」です。
美容や健康促進に重要な働きをするのですが、どんな効果をもたらしてくれるのか、みていきましょう。

1-1.ナイアシンってどんなもの?
ナイアシンはビタミンB群の一つで、ニコチン酸とニコチンアミドの総称です。
タバコに含まれるニコチンとは全くの別物なのですが、科学構造が似ているため、はじめはニコチン酸と呼ばれていました。
現在は混同を防ぐため、ナイアシンと呼ばれています。
ナイアシンは体内に最も多く存在するビタミンです。
全身の細胞に必要な補酵素として働き、タンパク質・脂質・糖質が代謝されて作り出されるエネルギーの60~70%に関わっています。
補酵素の働きを必要とする全ての酵素の2割は、ナイアシンの働きを借りてエネルギーを生み出しています。
主な働きとして、

  • 血管拡張作用
  • 解毒作用
  • 老化防止

などがあります。
本来ビタミンは体内では合成できませんが、ナイアシンは体内でも合成可能なビタミンです。
必須アミノ酸のトリプトファンから合成されますが、このときビタミンB1、B2、B6のサポートを借りて作られています。

1-2.ナイアシンが不足すると?
ナイアシンが不足すると、皮膚炎や口角炎、食欲不振などの症状が出るペラグラを発症します。
ペラグラとは、ナイアシンが不足した状態で太陽光線を浴びることで、光に過敏に反応して起きる症状です。
皮膚に色素沈着が起き、特徴として左右対象に赤黒い斑点があらわれます。
進行すると下痢、吐き気などの消化器系の症状があらわれ、さらに進むと認知症、抑うつなど精神症状へと進行する場合があります。
日本では、通常の食事をしていればナイアシンが不足することはありません。
極端に偏った食事を続けるなど、栄養失調が原因で不足する場合があります。
また、アルコール依存症の方に多くみられますが、食事を摂らずにお酒ばかり飲んでいることが原因として考えられます。

2.ナイアシンを含むローヤルゼリーの効果とは?

私たちが毎日活動するためには、エネルギーが必要不可欠です。
そのエネルギー生産の大半に関わるナイアシンは、単体でも様々な効果をもたらしてくれますが、ローヤルゼリーに含まれることで、さらなる効果が期待できます。

2-1.美肌効果
ナイアシンは代謝サポートに優れたビタミンです。
代謝とは、3大栄養素がエネルギーを作り出すために行う活動のことで、ナイアシンはこの代謝を助ける作用で老化を予防し、美肌作りを促します。
ナイアシンは体内で他の物質と結び付き、DNAやホルモンの生成を促進する物質、NADPに変化します。
NADPは細胞の増殖に関わる働きを持ち、新陳代謝が行われる場所で重要や役割を果たします。
肌細胞は身体の中でも特に新陳代謝が活発に行われているため、ナイアシンが代謝を助けることで肌の新陳代謝が進み、綺麗な肌を作り出してくれるのです。
また、抗酸化物質を再生させる働きもあり、肌の老化を防ぎます。
細胞内ではアミノ酸が合成されて、抗酸化物質の一つ、グルタチオンが生成されています。
抗酸化物質とは、細胞を酸化させて老化の原因となる活性酸素に対抗する物質です。
紫外線などの影響で体内に活性酸素が増えると、グルタチオンが取り除いてくれるのですが、自らも酸化してしまい効力を失ってしまいます。
このままでは、除去しきれなかった活性酸素によって細胞が酸化してしまいます。
この細胞の酸化を防ぐため、ナイアシンはグルタチオンの効力を再生させ、老化を防ぐ役割にも関わっているのです。
ローヤルゼリーには、同じように抗酸化力を持つ物質が多く含まれています。
若返りホルモンと呼ばれる「類パロチン」や、肝臓に多く存在する「ビオプテリン」など、どちらもローヤルゼリーにしか含まれない特有成分です。
これらの抗酸化作用を発揮する成分が様々な場所から働きかけ、美肌の相乗効果を生み出してくれます。

2-2.血流改善
ナイアシンには毛細血管を拡張する働きがあり、血流の改善に作用します。
毛細血管は全身の血管の約95%を占め、栄養素の供給や老廃物の排出を行っています。
ナイアシンが毛細血管を拡張させ全身の血液の巡りをよくすることで、冷えや肩こりが改善されます。
また、医薬品としても用いられ、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らし、動脈硬化を予防する働きもあります。
悪玉コレステロールだけを減らし善玉を増やす特徴があるので、脂質異常症の予防にも期待できます。

2-3.二日酔いの予防
ナイアシンはアルコールを分解する作用に関わり、二日酔いをおさえてくれます。
アルコールは腸で分解され、血流に乗って肝臓まで運ばれます。
肝臓では酵素の働きによって、アルコールは有害物質、アセトアルデヒドに分解されます。
頭痛や吐き気など、飲酒をした翌日に二日酔いの症状があらわれるのは、このアセトアルデヒドが原因です。
アセトアルデヒドは分解酵素によって酢酸に分解され解毒されていくのですが、このときナイアシンが補酵素として働きます。
そのため、ナイアシンはアルコールとともに体内から排出されていきやすいビタミンです。
また、アセトアルデヒドを分解するには、酵素が少なければナイアシンは効率よく機能できません。
ローヤルゼリーには分解酵素を作るタンパク質のもと、アミノ酸が豊富に含まれています。
つまり、ローヤルゼリーはアセトアルデヒドを分解するタンパク質と、その働きを助けるナイアシンが含まれていることで、二日酔いの予防にも期待できるのです。

2-4.ローヤルゼリーの豊富な成分がナイアシンをサポート
ナイアシンは体内で合成できるビタミンB群の一つです。
ビタミンB群は単体で存在するより、他のB群と一緒にいたほうが効果を最大限に発揮する特徴を持っています。
もちろんナイアシンも例外ではありません。
さらにいえば、ナイアシンは体内で合成するにはアミノ酸の助けを借りる必要があります。
ローヤルゼリーにはナイアシンの働きを助ける8種類のビタミンB群と、トリプトファンをはじめとするアミノ酸が豊富に含まれています。
つまり、ローヤルゼリーはナイアシンの効果を効率よく発揮できる、優れた健康食品なのです。
ただ、ナイアシンは水溶性のため、失われやすいビタミンです。
不足しないように、ローヤルゼリーを継続的に取り入れ、補っていきましょう。

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