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ローヤルゼリーを飲まないほうがよい人

1.ローヤルゼリーを飲まないほうがよい人

ローヤルゼリーは様々な健康や美容への効果が注目され、幅広い方に支持されています。
健康食品なので身体に優しい成分ばかりなのですが、体質などによっては摂取を控えたほうがよい方もいるのです。
ご自身に心当たりがないか、どんな点に注意すればよいのか、みていきましょう。

1-1.花粉アレルギーの方
ローヤルゼリーには栄養素が豊富に含まれるため、何らかの食物アレルギーを持っている方は注意が必要です。
ローヤルゼリーはミツバチによって、花粉を材料に作られています。
そのため花粉症などを患っている方は、何らかのアレルギー反応があらわれる可能性があります。

1-2.タンパク質もアレルギーの原因に
ローヤルゼリーの成分には、タンパク質が多く含まれています。
このタンパク質の一種、アピシンという成分が原因となって、体内のヒスタミン量を増やしてアレルギーを引き起こしてしまいます。
ヒスタミンは神経伝達などに関わるホルモンの一種なのですが、その量が増え過ぎてしまうと頭痛や吐き気、じんましん、めまいなどの原因になるのです。
症状は一日程度で治まりますが、心臓や呼吸器に疾患がある方は重症化する場合があるので注意が必要です。

1-3.蜂アレルギーの方
蜂に対するアレルギーのある方も注意が必要です。
特に蜂に一度刺された経験のある方は、体内に蜂毒に対する抗体が作られている可能性があります。
ローヤルゼリーの材料に蜂毒は含まれていません。
ただ、ミツバチの生息する環境などを考えると、何らかの成分が影響を与える可能性は否定できません。
蜂毒アレルギーが重症化すると、アナフィラキシーショックを引き起こす危険性が高まります。
軽度の症状にはじんましん、咳、腹痛、嘔吐などがあり、重度になると血圧低下や意識障害、最悪の場合は命を落とす場合もあります。
一度症状が治まっても再びあらわれる場合もあるため、油断はできない症状です。
また、蜂に刺されたことのない方でも蜂毒アレルギーを起こす場合もあります。
蜂毒アレルギーを持つ方は他の食品でもアレルギーを起こす可能性もあります。
以前何らかの食べ物でアレルギーを起こしたことがある方は、ローヤルゼリーを取り入れる前に病院で検査を受け、自分の体質を把握しておきましょう。

1-4.妊娠中の方
妊娠中はホルモンの影響を受けて、心と身体に変化があらわれます。
特に妊娠初期は、その影響が顕著にあらわれる時期です。
ローヤルゼリーには女性ホルモンと似た働きをする「デセン酸」という成分が含まれています。
個人差はありますが、デセン酸の影響で妊娠中の女性のホルモンバランスを崩してしまうことも考えられます。
また、妊娠中は急に食べ物の好み変わり、食物アレルギーが突然あらわれる場合もあります。
その影響でローヤルゼリーに含まれる豊富なタンパク質が反応してしまい、アレルギー症状を起こすことも考えられます。
これらの事態を引き起こさないため、多くのローヤルゼリーメーカーの注意書きには妊娠中の方の摂取は控えるように記載されています。
とはいえ現時点では、ローヤルゼリーを妊娠中の情勢が摂取すると具体的にどんな反応があらわれるのかは解明されていませんローヤルゼリーには妊娠中の女性への摂取が推奨されているビタミン「葉酸」も含まれていて、本来であれば健康被害のない安全な食品です。
また、厚生労働省からも妊娠中のローヤルゼリーの摂取に関する報告はありません。
それでもこれらの点を念頭に置き、妊娠中にローヤルゼリーを取り入れる際は医師に相談するのがよいでしょう。

1-5.乳幼児
1歳未満の乳児がローヤルゼリーを摂取すると、乳児ボツリヌス症を引き起こすことも考えられます。
乳児ボツリヌス症とは、ボツリヌス菌に感染した食品を乳児が食べた場合に発症する可能性のある症状です。
菌の毒素が胃の中で繁殖して神経系に影響を及ぼし、元気がなく鳴き声が弱くなったり、便秘などの症状があらわれます。
進行すると筋力の低下や麻痺、呼吸困難などを引き起こす場合があります。
主に密閉された状態の食品(瓶詰や缶詰、レトルト食品)などからの感染例が報告されていますが、ミツバチ産品ではハチミツからの感染が確認されています。
ローヤルゼリーはハチミツを製法が異なりますが、ミツバチがローヤルゼリーを作り出す際に僅かながらハチミツを原料として使用しています。
そのため万が一のことを考え、1歳未満の乳児にはローヤルゼリーを与えるのは控えたほうがよいでしょう。
ですが、1歳を過ぎると腸内細菌が安定して殺菌力が高まります。
もしボツリヌス菌が体内に入っても自然に消滅します。

1-6.胃腸の弱い方
ローヤルゼリーには糖質も数種類含まれ、その一つにオリゴ糖があります。
オリゴ糖は腸内の善玉の餌となり、善玉菌を増やすことで悪玉菌を減らし、腸内環境を整えてくれる働きがあります。
ところが、人間にはオリゴ糖を消化する酵素がないため、善玉菌が食べきれなかった分は消化不良を起こして腹痛や下痢、便秘などの症状を起こします。
副作用は軽微な症状ですが、消化されなかったオリゴ糖は体内に吸収されずに排出されてしまいます。
通常は大量に摂取しなければ起きづらい症状ですが、胃腸が弱っているときには症状があらわれる場合があります。
とはいえ、体調が弱っているときは胃腸にも影響を与えてしまうものです。
一時的に胃腸が弱っているときは、ローヤルゼリーの栄養素で次第に胃腸も元気になっていくので、あまり気にしなくでも問題はないでしょう。

1-7.ローヤルゼリーは安全な健康食品
ローヤルゼリーには、私たちの健康維持に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
それだけに身体に与える影響が大きく、体質や体調、身体の状態によってはアレルギーを引き起こしてしまう場合もあります。
安全に取り入れるためには、ローヤルゼリーの特徴や自分の体質を把握しておくことが重要です。
ローヤルゼリーは医薬品と違い、急なアレルギー症状が少なく、成分が徐々に身体へ浸透していく健康食品です。
そのため継続が必要なものなので、安全に取り入れていかなければいけません。
何らかのアレルギーを持っている方は医師に相談して、安心して取り入れていきましょう。

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